歯科矯正は就活に影響するのか。実体験から感じたこと
私は大学3年から歯科矯正をはじめました。(12月から抜歯、2月から矯正器具の取り付け)
当時は就職活動の直前ということもあって、なにか悪い影響があったらどうしよう、、、と考えることもありました。
しかし、結論から言うと影響はほとんどなかったです。
あくまで個人的な意見ですが、ご参考になれば幸いです!
目次
なぜ歯科矯正をはじめたのか
私はもともと、歯並びがとても悪いです。矯正歯科の先生にも、「5段階でいったら間違いなく5だね(悪い意味で)」と言われるほどです。
その歯並びの悪さがコンプレックスであったこと。また、治療を始めるなら時間に余裕がある在学中にやろうと思い、歯科矯正をはじめました。
実際にどうだったか
面接などの場での反応
説明会や面接、座談会など、企業の方と接する機会は様々です。
何度もそういった機会はありましたが、歯科矯正の話が出たのは1度だけでした。
「歯科矯正しているんだね、どのくらいの期間かかるの?」、「そうなんだ、大変だね。」
一言二言の会話のみです。その選考も通過することができました。(その後、お祈りされましたが、涙)
それ以外の場では、まったく会話にあがりませんでしたが、無事内定をいただくことができました。
悪い印象は与えるのか
会話にはあがらなくても、印象は悪いんじゃないか、、、と考えてしまうかもしれません。
ただ、就活生が本気のように企業も本気で人材を探しています。歯科矯正の有無で採用
の結果が変わるでしょうか?
確かに歯科矯正をしていることによって、与える印象は変わるかもしれません。しかし、それが原因で不採用になるとは考えにくいです。
大変だったこと
一方で、直接的ではありませんが大変だったこと、苦労したこともあります。
食事後の歯のケア
→歯科矯正中は、器具の間に食べ物がつまります。これがかなりやっかいで、選考前は念入りにチェックする必要があります。
治療中の痛み
→私の場合、話すことができないレベルでの痛みは経験していませんが、治療中は少なからず、痛みや口の中の違和感はでてきます。
それらが表情に出たり、話しづらさの原因となりマイナス評価を与える可能性があります。
治療費やスケジュールの問題
歯科矯正中は、経過観察や器具の調整のために月に1度通院する必要があります。私の場合、矯正器具代とは別に毎月6,480円の治療費がかかりました。けっこうな出費です。
また、しっかり通院しないと治療のスピードも落ちてしまいます。月に1度とはいえ、やや負担に感じました。
治療費に関しては、身内などで頼れる人がいれば頼っちゃう方が良いと思います。
歯科矯正中に大変だったことは、こちらにまとめました。
影響がありそうな業種や職種
影響はほとんどないと述べてきましたが、業種や職種によっては影響がある可能性があります。
接客・サービス業
小売業やホテルマン、CAなどが当てはまりますね。
基本的にお客様と近い仕事だと、多少は影響があるかもしれません。しかし、歯科矯正が原因で不採用になるとは考えにくいです。実際に、歯科矯正をしている社会人の方もちらほら見かけます。
販売・営業職
こちらも、取引先や消費者に近い仕事です。こういった仕事も多少影響がありそうですが、私はそうは思いません。
ちなみに私は、総合職として内定をいただきましたが、配属は営業職です。もちろん、選考中も歯科矯正をしていました。
まとめ
- 個人的に歯科矯正は就職活動に、ほとんど影響しなかった。
- しかし、歯のケアや痛みなど間接的な影響はある。これがけっこう大変。
- 必要以上に歯科矯正を気にする必要はない。自信をもって臨めば大丈夫。
また、就職活動を行う上でリクナビのような就職サイト以外にも、キミスカ などのスカウトサイトに登録しておくことをおすすめします。
特別選考や相談サポートなど、就職活動の選択肢が広がるでしょう。
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